後始末に磨きをかけましょう 職場の教養より引用
「職場の教養」シリーズ 6
一般社団法人 倫理研究所 473号より
【後始末に磨きをかけましょう】
仕事をする上で、いくら良い企画であっても、成果に結びつかなくては意味がありません。
そのためには、成果を得るまで緊張を緩めないことです。
Tさんは、企画力が抜群で、仕事の手際も良いのですが、完成間際で失敗することがあります。
要領がいい分、最後に気を緩めてしまう癖があるからです。
その様な、Tさんの仕事ぶりを見て、先輩が、ある助言をしました。
それは後始末を徹底することでした。
半信半疑だったTさんですが、まずは退社時に机を片づけることから始めました。
散らかり放題の机を見て、一日の仕事ぶり、後始末の悪さを痛感しました。
その習慣を続けることで、Tさんは少しずつ、緊張感を持続できるようになりました。
それが結果的に、業績の向上につながっていったのです。
後始末は、①物や道具への感謝、②物事の区切り、③次のスタートの準備であると共に、
物事を完結させる力を養う訓練にもなります。
生活の一場面ごとの後始末をしっかり行い、物事をやり遂げ、成果をつかむ力を養いたいものです。
以上転記でした。
後片づけは大事だとわかりながらも、「又後で」、
と、ついつい、やってしまいがちです。
その日その日で、完結させていきたいと思います。
沖縄名護やんばる発コーチング
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起業家のためのラベルマップコーチ
岸本拓己