コーチングで重要なスキル「承認」。承認は行動のエネルギー
「職場の教養」シリーズ 8
一般社団法人 倫理研究所 473号より
「よく頑張ったね」「素晴らしい出来じゃない!」
周りの人からこうした言葉をかけられたら、
どのような気持ちになりますか?
何気ないほめ言葉が、その人の心の支えになることもあります。
Rさんは、中学3年生の時、前夜の勉強が功を奏して、
国語の試験で百点を取りました。
担当の先生は、採点した答案用紙を返しながら、
「国語で満点を取った生徒は教師になって初めてだ。良く頑張った」
と褒めてくれました。
Rさんは、百点を取ったこと以上に、先生に褒められたことがうれしくて、
その言葉がずっと心に残っていました。
国語の時間が楽しくなり、更に意欲的に勉強して、
高校に進学しても、
国語が一番得意科目になりました。
人間には、年齢にかかわらず「認められたい欲求」があります。
その欲求が満たされたときに、喜びを感じます。
認められたり褒められたりして喜びが湧くと、
そこには必ず、やる気や意欲が生じます。
お互いに認め合い、褒める言葉、励ます言葉を使いましょう。
以上転記です。
コーチングの重要なスキルの一つに、「承認」があります。
「承認」とは相手を認めること、
相手を認めることが行動へのエネルギーになります。
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岸本拓己