頭の中の交通整理を付箋を使って行うと
【頭の混雑を付箋で整理】
頑張り屋の40代の社長さんとのコーチングセッション。
仕事以外にも地域の活動や、PTAの役員もやっている。
「やらなければいけないことがたくさんあって、
頭が混乱しているのでそれを整理したい。」
とのこと。
「やらなければいけないこととは例えばどんなことですか?」
と質問すると、
仕事、PTA活動、プライベートのこと。
今月のこと、来月のこと、来月以降のことも同じように
気になっている様子。
話している途中から、携帯電話が鳴り、
話し終えた後「そういえば、あれもあった」
と又、
別のことを思い出したりする状態。
そこで、今、頭にある、
やらなければいけない事を
1個1個付箋に書き出してもらいました。
そして、
「この中から、
誰かにお願いできそうなものはないですか?」
と質問すると、
「ウ~ン」としばらく書いたものを見つめて、
書いた中から3個選んで、
「そうか、これとこれは、○○にお願いできそうだ。」
と言ったかと思うと、
その場で電話で依頼をしてOKをもらうことができた。
それから、残ったものについて、
「この中から明日やらなければいけないのはどれですか?」
と質問すると、
「これとこれと・・・」と言って
3個の付箋を選んだ。
そして、選んだものを見てご本人が、
「そうか、優先順位がだいぶはっきりしてきました。」
と、何度もうなづきながら、付箋を眺めていた。
あれもやらなければ、
これもやらなければと頭がごっちゃになっているときには、
とりあえず、
頭の中にあるものを全部書き出して
分類してみると良いですよ。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
達成までの道のりを創り出す
ラベルマップコーチ岸本拓己