コーチングって普通の会話とあまり変わらないみたい
「わたし自信がないんです。」という40代の女性。
名刺を見るとたくさんの資格を持っている。
アロマ、レイキ、リンパマッサージ、ネイル、耳つぼ等等
10種類以上。
「何をやっても自信がなくて中途半端で、
自信がないからあれこれ資格を取ったんです。」と話す女性との
コーチング。
「例えば、半年後どうなっていたいですか?」と質問しても、
最初は、「どうなりたい」が出てこなかった。
ですが、色々質問をして行くと、
本人が普段は意識していないが、本当にやりたいことがあった。
だけど、「自分には無理」と思ってそれに蓋をしていた。
そこでまずは、目標を言語化して明確にすることから始め、
その目標を、具体的にしていった。
そして次に、目標を達成するアイディアをたくさん引き出して、
それを付箋に1個1個書いてノートに並べて行った。
その時点で、
「現時点で、目標を達成する自信は、何パーセントくらいですか?」
と質問すると、
「ん~、60%くらいかな?」と楽しそうな表情で返事をしました。
そこから、未来をイメージするための質問をいくつかしていきました。
すると本人の目つきも見違えるくらい変わっていった。
そして、「今、何パーセントですか?」
と質問すると、
「100%、いや、それ以上。 これはもう、出来るでしょう!」
と言う返事に変わった。
コーチングが終わっての彼女の感想がとても面白い感想でした。
「初めてコーチングを受けてどうでしたか?」
と聞いて見ると、
「普通の会話とあまり変わらなくて、スムーズな流れでした。
もっと、特別な事をすると思っていました。」でした。
そこで彼女に、
「では、今日の会話を振り返ってみましょう」
「私がいくつか質問をしたことを思い出して下さい。」
「『○○を始めたきっかけは?』」とか
『○○を始めた順序は?』とか、
『これまで○○したことは?』
『誰と比べていますか?』とか質問しましたが、
その事にあなたはどんな答えをだしましたか?」
と聞くと、
「ん~、~、 あ!」
「あっー、ー」
「あっーーーーー、 そうか! 私が自分で答えを出したんだ」
「へ~、そうか、私が出した答えだったんだ、へ~、コーチング面白い」でした。
そうなんです、コーチングって全部自分で答えを出すんです。
時にはアドバイスもしますが、
それをやるかどうかはすべて自分で決めていくんです。
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コーチ岸本拓己