「できる?」、「できない?」あなたはどっち?
【あなたはできる人】
部下に育ってほしい、、子供に成長してほしい、
と思う気持ちが強すぎて、部下や後輩、あるいは子供に対して、
「なんで、できないんだ?」という言葉を使う人がいます。
このような人は心の中で、
「私がこれだけあなたの為を思って言っているのに、
何で分からないんだ?
なんでできるようにならない?」と思っています。
相手の立場に立たず、自分の立場から発言している事に気付いていません。
これでは相手は委縮するばかりで、やる気を失い、育ってくれません。
それではどうしたら良いでしょうか?
「できない」という言葉を「できる」という言葉に言い換えて質問してみましょう。
先の言葉を、「できる」に言い換えると例えば、こんな感じになります。
「どうすれば出来るようになると思う?」
「出来るとしたらいつごろまでできる?」
「できるために何か手伝えることはある?」
いかがでしょうか?
いずれも「できる」という言葉が入っているので、質問された相手は、
出来る方法を考えるようになります。
これは、部下や子供だけではなく自分に対しても同じです。
「なぜ自分はできないんだろう?」と考えるより、
「どうしたらできるかな?」と質問すると方法が見つかります。
あなたも上手に「できる」を使って、「人育て」「自分育て」をしませんか?
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