沖縄発!岸本拓己のラベルマップコーチングブログ

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たった一つの質問で、 思考が変わり行動が変わり人生が変わった。私の事例

たった一つの質問で、

思考が変わり行動が変わり人生が変わった。私の事例

 

 

以前ブログで、

自殺するはずが、たった一つの質問で、

会社を起こし大逆転人生を送っている社長さんの話を書きましたが、

http://labelmap.hatenablog.com/entry/2016/09/27/115826

 

それとはスケールがぜんぜん違いますが、

たった一つの質問で、人生が変わった私の話をしたいと思います。

 

 

平成14年に、私は新しい職につきました。

 

これまでの仕事とは全く畑の違う福祉の仕事です。

 

当時44歳で、わけがあり前職を辞めて、仕事を探していました。

当時は仕事がなく、まして44歳で何の資格もなく、

技術もない男を雇ってくれるようなところは無くて

やっと知人の紹介で、

福祉施設で臨時の職員として採用されました。

 

 

所属された部署は、20名くらいの職員がいましたが、

その中でも所属長の次に私が年上で、

主任を含め他のメンバーは30代の人ばかりでした。

 

他の方も経験が長くて、そんな年下の先輩から仕事を習う日々でした。

 

皆さん親切に仕事を教えてくれたのですが、

どうしても仕事になじめずいつも、

「辞めたい」と思っていました。

 

 

その当時は朝仕事に行くのがつらくて、特に夜勤や宿直の日は

とても嫌でした。

 

出勤の時は、「行きたくない」と思い、

出勤して職場にいるときは「辞めたい」

と思うような日々でした。

 

(今思えば雇っていただいた方には大変失礼ですが)

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そんな暗闇の時に、何とかこの暗闇から抜け出したいと、

本を探しては読んでいたころ、

1冊の本のある言葉に目が止まりました。

 

 

「仕事が楽しくないのは、

その仕事を一生懸命にしていなから。

 

自分に合う仕事を他所に探しても、見つからない。

 

自分に合う仕事は、

いまの仕事を一生懸命やる中からしか見つからない。

 

その場所で、何でもいい、

小さいことでいいから1番を目指せ、

 

そうすると自分のやりたいことが見つかる」

 

と言うような内容でした。

 

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私はその時、その言葉に頭を殴られた気がしました。

 

 

そこから、

 

「今の場所で1番になるためには何をすれば良いか?」

 

と、自分に質問をしていました。

 

質問に対する答えはすぐには見つかりませんでしたが、

以前と仕事に対する意識は少し変わっていました。

 

 

それからしばらくして、

研修会の参加募集がありました。

それは、自閉症の方を支援する「TEACCH(ティーチ)プログラム」

というものでした。

 

先輩の職員に、聞いてみると、アメリカ生まれの新しい支援技術らしい。

とのことでした。

 

 

私は、「よし、これだ」と思い、

すぐその募集に応募して、

東京で行われた研修会に参加しました。

 

 

その研修会は2日間の研修でしたが、

そこで本を何冊か購入して、

家に帰ってからも懸命に勉強を始めました。

 

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そして、上司や同僚に協力してもらい、早速

そのプログラムを実践していきました。

 

 

それからの私は、今までの私と違いました。

今までは、

「どうしたら、仕事を辞められるだろう」

という質問を無意識に自分にしていましたが、

 

それ以降は

毎日、

「どうしたらこのプログラムがうまくいくんだろう」

 

という質問に変わりました。

 

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毎日「どうしたらうまくいくか?」

と自分に質問してからは、

仕事に行くのも楽しくなり。

当然、仕事の成果も変わってきました。

 

 

同僚の目も変わってきました。

他の部署の職員も、新しいプログラムを始めたことに興味を示して

私の部署に見学に来る人も出ました。

 

 

その当時、その福祉施設では

「TEACCH(ティーチ)プログラム」については、

私が1番の実践者になっていました。

 

 

それから8年間は臨時職員のままでしたが、

52歳の時に、奇跡的に正職員に採用されました。

 

更にそれから2年後には管理職になりました。

 

イヤイヤながら仕事をしていた時には考えられないことです。

 

 

そして、管理者になった時に、

経営トップから言われた言葉が、

 

「これからの管理者はコーチングを学ばなければいけないよ」

でした。

 

そこで又、自分に質問しました。

 

「どうすれば、

この職場でコーチングで1番になれるか?」

 

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その時たまたま見ていた、メールマガジンで、

コーチングを教えるセミナーがあることを知り、

早速申しこみました。

 

かなり高額のセミナーだったのですが、

妻に内緒で思い切っって借金をして申しこみました(笑)

 

 

そして、8か月間、毎月1回東京のセミナーに参加して、

コーチングを学んできました。

 

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コーチングを学ぶにつれて、コーチングの魅力に取りつかれ、

更に勉強を重ねて、どんどんコーチングの実践していきました。

 

そして、それが今では仕事になっています。

 

 

今思えば、

「コーチングに出会うために、これまでいろんなことが

有ったんだな」と実感しています。

 

コーチングでは、前向きな質問をします。

 

あの時、

「どうすれば1番になれる?」

「どうすればうまくいく?」と自分に質問していた時は、

コーチングということすら知りませんでしたが、

 

今思えば、その時は自分で自分をコーチングする

セルフコーチングをしていたんだなぁ

と思います。

 

あの本の中の言葉、

 

「仕事が楽しくないのは、その仕事を一生懸命にしていなから。

自分に合う仕事を他所に探しても、見つからない。 

自分に合う仕事はいまの仕事を一生懸命やる中からしか見つからない。 

その場所で、何でもいい、小さいことでいいから1番を目指せ。

そうすると自分のやりたいことが見つかる」

 

という言葉は本当でした。

 

 

あの言葉に出会って、

 

 

「どうすれば仕事を辞められる?」という質問から、

「どうすれば、1番になれる」「どうすればうまくいく?」

という質問に変えて、人生が変わり始めました。

 

 

たった一つの質問で、

思考が変わり行動が変わり人生が変わりました。

 

 

自分に対する質問の重大さに気づき、

今では

前向き、有効な 質問 を使って、

クライアントの成功に貢献する【コーチング】を仕事をしています。

 

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