沖縄発!岸本拓己のラベルマップコーチングブログ

60歳で起業した楽読おじさん(64歳)のチャレンジブログ コーチング&楽読で人生を豊かに創造する。

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雨の贈り物が視点を変えた

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「職場の教養」シリーズ 9

 

一般社団法人 倫理研究所 474号より

 

『雨の贈り物』

 

 

レストランを経営するY氏は、毎年夏が近づくと、憂鬱な気分になります。

1年の中でも特にじめじめとして、湿度が高くなるこの時期は、

食材の保存や管理に神経質になります。

何より気が重いのはトイレの清掃です。毎日。開店前にきれいに磨き上げるのですが、

日中になると、床が湿気で濡れて、滑りやすくなります。

また、雨の日に来店したお客様の靴で、床が汚れてしまうのです。

 

ある日、開店当初から応援してくれている商店街の役員が来店しました。

その役員も同じようにレストランを経営しています。

 

「この時期は気持ちも体も滅入るけど、雨も必要があって降ってくれているんだよな」

と独り言のようにつぶやいた言葉に、Y氏はハッとしました。

 

(そうか、雨が降るからお米や野菜が育つのだ。トイレが汚れるのも、雨なのにお客様が来てくれるからだ。ありがたい)

 

 

見方が変わって、Y氏の心も晴れやかになったのです。

 

 

以上転記です。

 

 

コーチングでも視点を変える質問をすることが良くあります。

「この問題の良いところは何だろう?」

とか、

「この問題から学べるところは何だろう?」

とか、

「私が○○さんだったらどうするだろう?」

とかの質問をすることで

気付きが生まれたり、新しい発見があったりします。

問題があったときに、問題ばかりに目が行きがちですが

そんな時は視点を変えてみると、

案外、問題だと思ったものが問題では無くなることがあります。

 

 

 

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岸本拓己