沖縄発!岸本拓己のラベルマップコーチングブログ

60歳で起業した楽読おじさん(64歳)のチャレンジブログ コーチング&楽読で人生を豊かに創造する。

何歳からでもチャレンジできる。自分に自信を持ち、仕事に誇りを持ち、目標を実現するためにがんばる大人、そんなカッコいい大人が世の中に沢山いる世界を創りたい。60歳から楽読のインストラクターに挑戦し、起業した「楽読おじさん」のブログ

コーチング体験者からお喜びの声が届いています

コーチング事例PICK UP

人を喜ばせる聴き方は周りをしあわせにする

コミュニケーションスキルのセミナーで必ずやるワークがあります。

 

2人一組になって、一方は話す人、そしてもう片方は話を聞く人。

 

話す役、聞き役は交代で行います。

 

話を聞く人は、「相手の顔を見ないでください」

と指示をしてワークを行います。

 

聞き手が顔を背けているので話をする人はとても話し辛い思いをします。

 

目線を合わせないので、「ちゃんと話を聞いているのか」、

不安になります。

 

その不安や違和感を感じてもらうのが目的なので、

このようなワークをやりますが、実際の場面では

そんなこと(相手の顔を見ないで話を聞くという行為)は無いと、

皆さん思いますよね。

f:id:labelmap:20160822211649p:plain

 

ですが、セミナーで次のような話をすると大体の方が思い当たる節があって、

ドキッとします。(沖縄では、ウチアタイと言いますが)

 

例えば、こんなことは無いでしょうか?

 

男性の方で、奥さんが何か話しかけているときに、

テレビの野球中継を見ながら返事をしていませんか?

 

又は、新聞に目を向けたまま会話をしていませんか?

 

お母さん、夕飯の支度をしながら、背中越しに、

お子さんの話を聞いていませんか?

 

上司の方、パソコン作業をしながら部下の話を聞いていませんか?

 

それは、相手にちゃんと話を聞いてもらっていない、

という合図を送っていることになるんですよ。

 

自分は何の悪気もなくて、話を聞いているつもりでも、

相手からすると

今ワークをして感じた違和感、不安感を感じているんですよ。

 

と言う話をすると、

 

セミナー参加者の皆さんは深く頷いて聞いています。

 

そしてセミナー後、

「ちゃんと旦那の話を聞こうと思います」とか

「時間を取って子供の話を聞こうと思います」

「妻の話を聞くときは、顔を見て聞くよう意識します」

という感想を述べます。

 

ある方は、セミナー後に子供との接し方を変えたら、

学校を休みがちだった子が学校を休まずに行くことになった。

と嬉しい報告をしてくれた方もいます。

 

さてさて、

自分はパートナーの話を聞くときどんな態度をとっているか、

子供の話を聞くときはどうだろうか?

職場ではどうだろうか?

 

自分の聞き方を振り返ってみてはいかがでしょうか?

f:id:labelmap:20160723085844j:plain

 

 沖縄名護やんばる発コーチング

たった1回のセッションでゴールが見え、

達成までの道のりを創り出す

ラベルマップコーチ岸本拓己