「メールの返事をしなきゃ」 「DVDの返却がまだだ」 「本棚の整理をしなきゃ」
「トイレ掃除、最近やっていない」等、気がかりなこと、やらなければいけない事をたくさん抱えていないですか?
そんな方、「気がかり解消セルフコーチング 3ステップ」で・・・・・・・・・・
私がお薦めしている、「気がかり解消セルフコーチング」の3ステップは以下の通りです。
ステップ1
小さな気がかりをすべて1個1個付箋に書く。
例えば、
メールの返信、机の整理、DVDの返却、見積もりを取る、友人へのTel,
お見舞い等。
不思議なことに書くことで、普段は忘れていたことを思い出すことがあります。
これはやってみたらわかります。
頭の中であれこれ考えていては出てこないことが
付箋に書くことで、あれも、これもと、思いだします。
手を動かすことで脳が刺激されるようです。
ステップ2
それらをすべて書き出したら、じっくり眺めて優先順位をつけていきます。
そしてそれぞれについて、いつそれに取り組むのか、
いつまでに終わらせるのか、
具体的な日にちを書き込みます。
そうすると、
「頭の中であれこれ考えていたけど、案外たいしたことないなぁ」と思ったり、
逆に、
「あ! 結構ヤバいかも? でも急ぎこれからやればOK」と、整理ができます。
整理ができるので、頭の中のモヤモヤが晴れます。
ステップ3
優先順位が決まり、それぞれの具体的な完了予定日が決まったら、
後は行動に移すだけ。
そして、一つ終わる毎に、付箋に赤ペンで線を引いて消すか、
又は、終わった付箋をポイっと捨てるか、どちらでも結構です。
『完了ノート』というノートを別に作って、
やり終えて赤線を引いた付箋をその『完了ノート』に張り付けるともっと良いです。
時々、『完了ノート』を見ることで、自分がやり切った達成感を感じることができます。
何かに落ち込んだとき、自信をなくした時などにそれを眺めると、
「これまでもやってきたから、自分はやれるんだ」
と思いだすことができます。
これ、結構大事な作業になります。
赤ペンで消した付箋を貼っておく、ノートに貼った付箋を眺めるだけで
達成感を感じることができます。
「なんだ、こんな事か」と侮ってはいけません。
どんな些細なことでも、自分で目標を立て、
それを達成することをたくさん経験することで、
自分の意欲がどんどん上がるのを実感できます。
「目標達成」という言葉を聞くと、何か大きなことに挑戦すること、
と思うかもしれませんが、
そうではなくて、日常にある小さなことから始めれば良いのです。
達成感を積み重ねると、自己評価が高まります。
自分との約束を果たすことで自己信頼が生まれます。
まずは、小さなことでも良いので、
目標を立てて、それを行動に移し、達成していきましょう。
大事なことは、達成した内容の大小ではなく、達成することを経験することです。
達成感を感じれば意欲が上がります。
意欲が上がれば、様々なことに挑戦したいと思えるようになりますし、
更に「自分はやれるんだ」と思えるようになります。
もし決めた日にちに達成できなくても、自分を責めてはいけません。
そこであきらめないで、また新たな日にちを決めて取り組めば良いだけのことです。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
達成までの道のりを創り出す
ラベルマップコーチ岸本拓己