「テーブルを使うお客様の幸せを願って仕事をしよう」一般社団法人 倫理研究所
「職場の教養」シリーズ 16
一般社団法人 倫理研究所 476号
何かを行う際の心のありようが、物事を成就させるか、否かを左右します。
A社長は、トイレ清掃を一人で百日続けましたが、社内環境は何も変わりませんでした。
しかし、汚す社員を探したり責めたりする心を切り替え、喜んで取り組み始めると、社員が手伝うようになる経験を味わいました。
又、S子さんには、どうしても好きになれない同僚がいました。
「同僚の美点を少しでも探すこと」と教わり、努力をして探し当てました。すると素直に受け入れられるようになり、同僚との関係が変わったのです。
Nさんは、店舗のテーブルを拭いていたところ「どのような心持ちで拭いているか?」
と上司に問われ、「別に何も考えていません」と答えました。
上司から、「テーブルを使うお客様の幸せを願って仕事をしよう」と教えられ、そのように取り組みなおすと、働くことが楽しくなりました。
何事にも好意的な感情を伴わせることは、簡単ではないかもしれませんが、喜んで挑んだ分だけ環境が好転することを、体得したいものです。
以上転記です。
どんな気持ちで行うか?
肝に銘じたいですね。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
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起業家のためのラベルマップコーチ
岸本拓己