「やりたいこと、やるべきことがたくさんあって
優先順位が付けられなくて困っている。」といった場合には、
1個1個付箋に書いてノートの左ページに貼っていく。
次に、書いたものの中から、「明日できるもの」を選んで、
その選んだ付箋をノートの右側に移動させます。
移動させた付箋を今度は、やりやすい順番に並べると、
優先順位がはっきりし、頭もすっきりする。
という方法を以前に紹介しました。
http://labelmap.hatenablog.com/entry/2016/07/28/155656
しかし、
中には、「明日できることがありません」という場合があります。
その際は、左側のやるべきリストの 目標が大きい 場合がありますので、
それを 細かな行動に分ける 必要があります。
例えば、ある手作り作品を作っている作家さんの場合。
「展示会をしたい」という項目がありました。
「展示会」は過去に1度だけ、友人の協力を得てやったことがあるそうです。
「又、やりたい」という想いはあるものの、毎日の生活に流されて
その想いも忘れていました。
これをそのままにすると、いつまでも「やりたい」と思っているだけで行動できません。
行動できないので、いつまでも実現しません。
これを、小さな行動に分解してみます。
例えばこんな感じ、
・展示会の日にちを決める。
・展示会の開催場所を探す。
・展示会の場所を予約する。
・展示会の名前を考える。
・招待客のリストを作る。
・展示会用の作品を作る日にち(時間)を設ける。
・仲間に話す。
・チケットのラフ案を考える。
・ポスターを考える
・ポスターを作る
・etc
「大きな目標」を「小さな行動」に分解すると、
すぐに出来そうなことが見えてきます。
展示会の会場を調べることはすぐにできそうですし、
招待客のリストを作ったり、ポスターを考えたり、
定期的に作品を作る日にちを決めて、実行していくと
ワクワクしてきそうですよね。
「明日できることが無い」という前に、その目標を達成する工程を分解してみて
「明日できることは何があるか?」を考えてみましょう。
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『ゴールへの地図』とコーチングで目標達成をサポートする
ラベルマップコーチングに興味のある方はこちらを参考にしてください。
http://labelmap.hatenablog.com/entry/2016/09/08/143501
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ラベルマップコーチ岸本拓己