ピンチはチャンスだった。質問を変えれば現状が変わる。
今起こってることはチャンス。
昨日の会社の役員さんとのコーチング。
3年目の社員さんがいて、仕事のミスが多い。
他の社員さんからクレームがある。
いくら注意をしても改善されない。
年齢は年上なので、課長さん達も遠慮がちで接している。
その役員さんは、社員が仲良く
協力し合える会社にしたいが、どのようにコミュニケーションを
とったら良いのか分からなくて困っている。
その役員さんに
「今、こってることは理想の状態にいくために
起こっていることだとしたら
どんなメッセージだと思いますか?」
と質問をすると、
「もっと社員達とコミュニケーションを取りなさい」
と言うメッセージだと感じました。」
「では、社員達とコミュニケーションを取るためにどんなことができますか?」
役員さん
「毎日数分で良いので一人一人と話をする時間を作ります。」
「そうするとどうなりますか?」
役員さん
「それを続けていくと、理想の会社、みんなが協力し合い
楽しい会社になります。何かワクワクしてきました。」
「理想の会社になるために、その問題のある社員が出てきたんですよ。
それを聞いてどう思います?」
役員さん
「そうか?なるほど。納得です。ピンチと思ってましたが、
実はチャンスでしたね。」