「岸本さん、娘をコーチングしていただけませんか?
凄く心配なんです。仕事のことで悩んでます。」
と、知り合いの女性からメールが来ました。
しばらくしてその女性から電話で話を聴いて、
娘さんの状況を教えてもらいました。
仕事のことで悩んで、落ち込んで、
今は仕事にも行けない状況で心配で、
お母さんが実家に呼んで様子を見ている。
とのことでした。
僕はそのときに、大阪に出張に行く予定だったので、
「出張から帰ってきてから、話を聴きましょうね。」
と伝えて、翌日、那覇空港へ。
空港へ着いても、その子のことが気になりながら
ふらっと、空港の本屋に立ち寄ったときに
この本が目に飛び込んできました。
すぐに本を購入して、さっと読んで、
「そうだ!この本を、あの子に読んでもらおう。」
と思って、
そのお母さんにメールで本の写真を撮って送りました。
そしたら、お母さんはすぐに書店に行ってこの本を探して
娘さんに読んでもらいました。
その後、本を読んで少し心が軽くなった、
そのお嬢さんとコーチングをして、
そのお嬢さんは職場に復帰することができました。
【脳はいつでも今、必要なヒントを探している。】
を感じた出来事でした。