いい質問に出会うと、人は理想の人に近づける ラベルマップコーチ岸本拓己
介護施設で働いている新米の管理職とのコーチング。
管理職になって、1年未満で、部下との関わり方等、
自信がないとの事。
私からいくつかの質問をして、
これに答える形で、
コーチングを進めていきました。
「あなたの理想とする管理職の条件を
3つ上げるとするとそれは何ですか?」
「尊敬する管理職の方の
良いところはどんなところですか?」等、
その方も最初は緊張していましたが、
理想像を話すうちに、
ご本人の表情も生き生きとしてきました。
そして
「1年後、その理想の管理職になったつもりで、
どんな仕事をして一日を過ごしているか
イメージしてください」
という問いかけをする頃には、
自信に満ちた表情に変わっていきました。
イメージをしやすくするために、
「周りの部下からどんな声が聞こえていますか?」
「あなたと接するときの部下の表情はどうですか?」等
いくつかの質問をし、それに答えてもらいました。
コーチングを終えて、ご本人に感想を聞くと、
「自分のやるべきことが明確になり、やる気になりました」
「とても楽しかったです」
と言っていました。
さて、
あなたも「理想の○○」について」
じっくり考える時間を作ってみたらいかがでしょうか?
「理想のセールスマン」
「理想のセラピスト」
「理想の教師」
「理想の父親・母親」
「理想の夫婦」等等。
その際は、より具体的に、
その理想像になったつもりでイメージすると、
やる気になります。
ぜひ取り組んでみてください。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
達成までの道のりを創り出す
ラベルマップコーチ岸本拓己