タイガースファンもその効果を知っている「ザイアンスの法則」
「ザイアンスの法則」って知っていますか?
接する回数が増えるほど好意度や印象が高まる効果を「単純接触効果」
といいます。
ザイアンスの法則(単純接触効果)は、くり返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
1968年、この単純接触効果をアメリカの心理学者ロバート・ザイアンス
が論文にまとめ発表したことから
これが広く知れ渡り「ザイアンスの法則」「ザイアンスの単純接触効果」
と呼ばれるようになりました。
コミュニケーションは、かける時間の長さではなく、接する回数が非常に重要だということです。
職場で働くリーダーの皆さん、最近、従業員とうまくコミュニケーションが取れていないと感じたら、短い時間で良いので、接触回数を増やしてみましょう。
と言っても、難しく考える必要はありません。
例えば、朝の挨拶の時、
「○○さん、おはようございます。今日は、早い出勤ですね。」とか
「○○さん、おはようございます。今日も良い天気ですね。」
と言うだけでもOKです。
帰りの時は、「○○さん、お疲れ様でした。又、明日」とか
「○○さん、お疲れ様でした。気をつけてお帰りください」
と言ってみましょう。
ただ、「おはようございます」、「お疲れ様でした」と言うよりも、
相手に伝わる印象はだいぶ違います。
名前を呼ばれると誰でもうれしいものです。
今、職場のコミュニケーションがうまく取れていないと感じたら、
まず、 名前+挨拶を実行してみたらいかがでしょうか?
きっと、予想以上の効果にびっくりする事でしょう。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
達成までの道のりを創り出す
ラベルマップコーチ岸本拓己