沖縄発!岸本拓己のラベルマップコーチングブログ

60歳で起業した楽読おじさん(64歳)のチャレンジブログ コーチング&楽読で人生を豊かに創造する。

何歳からでもチャレンジできる。自分に自信を持ち、仕事に誇りを持ち、目標を実現するためにがんばる大人、そんなカッコいい大人が世の中に沢山いる世界を創りたい。60歳から楽読のインストラクターに挑戦し、起業した「楽読おじさん」のブログ

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コーチング事例PICK UP

困った職員はいなくなったコーチングスキル

介護施設で働いている管理職の男性。

 

職場でのコミュニケーションを良くしたいとのことで、

コーチングスキルを学び始めました。

 

職場では、仕事に対する不平や不満ばかり言っている

困った職員が何名かいる。

 

そんな職員たちに対応することにもストレスを感じている。

 

 

「どのように接したら良いか?」との相談でした。

 

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「その職員たちは、全くダメなの?」と質問すると、

 

「いや、そうでは無い。仕事は一生懸命にしているが、

仕事の指示をすると、不平や不満を言うことが多い」

とのことだった。

 

そこで、私の方からこんな提案をしてみました。

 

「その職員の良いところを書きだしてみて下さい。」

と。

 

真面目な彼は、そのことを即、実践しました。

 

毎朝、誰よりも早く出勤して仕事が始まる前に

一人ひとりの職員の良いところをノートに書くようにしました。

 

20数名の部下がいるので、

毎朝一人、二人の部下の顔を頭に描きながら

じっくりと書いていきました。

 

 

そうすると、

これまで見えていなかった

部下たちの良いところが見えてきたそうです。

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そして、問題部分だけを見ていた自分に気づいたと同時に、

その職員に助けられていることや、仲間を助けている姿に

感謝の気持ちが湧いてきたそうです。

 

感謝の気持ちが湧いてきたことで、

一人ひとりの職員と向き合うことが、

楽しくなってきました。

 

 

「まだまだ、毎日毎日、大変なこともありますが、

今は、以前みたいにストレスを感じることなく、

部下と向き合えるようになったし、

これまで自分から話しかけてこなかった部下の方からも

話しかけられることが増えてきました。」

と、

嬉しそうに話していました。

 

 

 

コーチングを学ぶ前は、

指示をすることが多かったようですが、

 

今では、職員の話を良く聞くようになり、

職員のことを認めて

上手に質問することで、職員の自発性を促しています。