【割り込み禁止】 会話は割り込むものでなく聞くものだと気づきました。
昨日、名護にあるレストランGストにて人を待っていると、
となりの席の会話が聞こえてきました。
60代とおぼしき女性3人組。
その中のおひとりがひときわ声が大きく、場を仕切っている感じ。
何かの企画(同窓会かな?)の話し合いをしているのだけど、
そのリーダーぽい感じの人が、見事なくらい
相手の話の腰を折るのが上手。
相手の人が、「○○○が有って、その時○○をして、それから・・・・」
と話している途中に割り込んで、
「あー、それは、違うから、それは○○で」と自分の意見を話し始めた。
相手は、
「あ、そうですね。実は、○○で、」と話しかけると、
又、
「だから、それは○○で」と割りこんでくる。
となりから聞こえてくる会話に、
他の二人の方が気の毒になりました。
その方は全く悪気はないと思うのですが、
側から聞こえてくる会話に、
「最後まで、相手の話をちゃんと話を聞いてよ」
とついつい言いたくなりました。
目上の方、立場が上の方は、経験があるだけについつい自分の意見を言ったり
アドバイスをしたがりますね。
こんな時、
コーチングを習い始めた頃、師匠に言われたいくつかの言葉を思い出します。
「相手の話を、100%聞くように意識しなさい。」
「聞く事はスキルだ。」
「多くの人は聞く事なんて簡単だ、と思っているが、実は簡単なことではない。」
「人は自分が聞きたいように聞いている」等等。
相手の話を100パーセント聞く。
何の先入観もなくただ黙って聞く、
それは意識しないと、ホント難しいことです。
ですが、それを知って、意識していくと、筋肉と同じように鍛えられて
聞けるようになることも事実です。
「人の話を100パーセント聞く」を意識して実践すると
人から頼られる存在になりますよ。
なぜなら、それができない人が多いからです。
人は誰でも自分の話を聞いてもらいたいものです。
自分を受け入れて自分の話を聞いてくれる人に人は相談したいと思うものです。
そんなことを感じた出来事でした。
沖縄名護やんばる発コーチング
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ラベルマップコーチ岸本拓己