良い聞き手に出会うと人は幸せな気持ちになれる。 アクティブリスニングという聞き方
「アクティブ・リスニング(積極的傾聴)」という言葉があります。
相手の話を真剣に聞いてますよということを表情や言葉と態度を通して積極的(アクティブ)に表すことによって、相手が話しやすい雰囲気を作ること。
それによって相手が心を開き、「もっと話したい」と思うような聞き方。
コーチングのセミナーをする際には、聞き方のポイントとして
「相手に興味・関心を持って聞きましょう」と説明をしています。
そしてその聞き方を実感してもらうために、こんなワークをします。
参加者を、3人グループにして、AさんがBさんに対して自己紹介をします。
その後、Aさんの自己紹介を聞いたBさんが、AさんのことをCさんに伝える
(他己紹介)というワークをします。
前もって、そのワークの説明をしているので、Aさんの自己紹介を聞いているときの
Bさんは一言も漏らさないように真剣に聞いています。
このワークでは3人が、役割を交替して全員が聞き役をしますが、
その際の聞く態度は、皆さん前のめりになって話を聞いています。
相手に興味・関心を持って聞こうと意識すると、相づちも自然に出ますし、
態度・表情が変わっていきます。
そして、そのワークを終わった後に、多くの人が
「話して楽しかった」という感想を述べます。
聞き手が「真剣に話を聞いていますよ」という雰囲気を作ると、
話をする方も安心して話ができるので、
もっと話をしたいと思うようになるものです。
聴き方が変わるだけで人間関係が変わります。
沖縄名護やんばる発コーチング
たった1回のセッションでゴールが見え、
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ラベルマップコーチ岸本拓己