沖縄発!岸本拓己のラベルマップコーチングブログ

60歳で起業した楽読おじさん(64歳)のチャレンジブログ コーチング&楽読で人生を豊かに創造する。

何歳からでもチャレンジできる。自分に自信を持ち、仕事に誇りを持ち、目標を実現するためにがんばる大人、そんなカッコいい大人が世の中に沢山いる世界を創りたい。60歳から楽読のインストラクターに挑戦し、起業した「楽読おじさん」のブログ

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コーチング事例PICK UP

お姑さんとの仲を良くしたコーチング

言葉の意味を明確にしただけで、

その人の悩みが解決することだってあります。

 

前回、そんなことを書きました。

 

実際に僕のところでコーチングを受けに来た

50代女性の事例です。

 

その女性は、

「お姑さんとの仲を良くしたい」

「どうすればお姑さんと仲良くなれるか?」

というテーマでコーチングを受けに来ました。

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「お姑さんと仲良くしたい」

というその女性に

まずは、現状の様子、二人の関係について聞きました。

現状の様子では、特に仲が悪くケンカをしている

状況でもないことが分かりました。

 

そこで、彼女(Hさん)に、

「Hさんが考える仲が良い状態・

こうなったら嬉しい状態とはどんな状態ですか?」

と質問しました。

 

その質問に対して、

Hさんはじっくり自分と対話をするように考えて、

「そうですね。あんまりべったり付き合うのではなく

スープの冷めない距離とでも言うのかな?

お互い必要なときに連絡を取り合う関係がいいかな?」

 

と答えたHさんに

 

「それで言うと、今はどんな関係ですか?」

と質問をすると、

 

「そうか? 今がそんな関係ですね。」

「そうか? 今がいい状態です。今のままで良いですね。」

 

「私は、友達の嫁姑の関係を見てきて、彼女たちは

しょっちゅう一緒に買いものに行ったりしているのを見て、

それが、本来のあるべき姿なのかな? 

自分で勝手にそう思い込んでいたかも?

 

「私は私の理想の状態をすでにやってますね。」

「なんだ、今まで通りが一番いいことに気づきました。

悩んで損した(笑)」

 

 

「仲の良い状態」

というその人の言葉の定義を明確にしただけで

悩みが悩みでなくなりました。