自己対話が深まる。言葉意味を明確にする。超重要スキル
コーチングの聴くをテーマに前回は書きましたが、
「聴く」
についてもう少し書いてみたいと思います。
コーチングの聴くが、
普段の聴くとは違うところを一つ上げるとすると
・聴きっぱなしにしない、
・わかったふりをしない。
ということです。
どういうことかと言うと、
例えば、
クライアントが「自由な働き方がしたい」
と答えたとしましょう。
その時に普通の会話でしたら
「そうなんですね。あなたは自由な働きがしたいんですね。」
みたいな感じで聞いた人は反応すると思うのですが、
コーチングでは、
「あなたの考える自由な働き方とは? どんな働き方ですか?」
と聞いたりします。
自由な働き方と言っても、
人それぞれ、その言葉に対する意味が違うからです。
・聴きっぱなしにしない、
・わかったふりをしない
とはそういう意味です。
言葉の意味を確かめずに、聞きっぱなしにしない
言葉の意味を分かったふりをしないで、ちゃんと確認する。
これ、超重要です。
コーチとクライアントが言葉の意味をはき違えて
コーチングが進んでいくと
かみ合わなくなってきます。
なので、コーチングでは
言葉の意味を明確にしていくことが
とても重要なスキルになります。
言葉の意味を明確にしただけで、
その人の悩みが解決することだってあります。
僕がコーチングをしたなかでもそういう事例がありましたが
その具体的事例については次回の投稿で、
なんとなく普段使っている言葉ですが、
あなたも言葉の意味を明確にするを意識してみると
自己対話が深まってきますので、是非やってみてください。