前向き質問でうまくいく ラベルマップコーチ岸本拓己
【前向きな質問】
コーチングは、答えを与えるのではなく、良い質問をして、
答えを導き出させ、その人が本来持っている能力や可能性を最大限に発揮させることです。
ですから、セルフコーチングの場合は、質問する側の自分が、自分に対して良い質問をしなければなりません。
どんな質問をしたかによって答えが変わってくるからです。
ではどういう質問が良いのでしょうか?
一言で言うと、「前向きで建設的な質問」です。
例えば、「どうすればうまくいく?」「理想に近づくために、今日できることは?」等。
逆に、「なぜ、こうなってしまったんだ」「どうして○○は○○なんだ」等の、否定的な質問はセルフコーチングではお勧めできません。(というかやってはいけません。)
不安・心配の気持ちからの質問をすれば、益々落ち込みます。
前向き、未来志向型の質問をすれば、ワクワクしたり、やる気も湧いてきます。
何か問題が起こった時でも、「なぜこうなったんだ」と質問すると、言い訳を考えたり、原因を他に向けたりしますが、
「次にこうならないためには、今何ができるか?」
「この事例から学べることは何か?」等、
前向きな質問をすることで、問題が問題ではなくなり、改善や学びになります。
前向きな質問の例としては、以下の質問があります。
自分なりにアレンジして使ってみるのも良いでしょう。
・今、何ができる?
・参考になることは何?
・どうすれば良くなる?
・どうなればいい?
・誰に聞けばいい?
・この問題の良いところは?
沖縄名護やんばる発コーチング
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起業家のためのラベルマップコーチ
岸本拓己