コーチングに必要な傾聴って簡単
コーチングで一番大切なことは傾聴です。
相手の話をよく聴くことです。
でも、一般的に多くの人は聞くことは誰にでもできると
思っている人が多いです。
実は人は、人の話を聞いてるようで聞いてないことが多いです。
何を聞いてるかというと、自分の声を聴いています。
それってどういう事?
自分の声を聴いてる。って何?
と思うかもしれませんが、
例えば、
相手が
「今日映画を見てきてさ。今評判のドライブマイカーを見てきたんだよ。
それでさぁ・・・・・・」
と話しているときに、頭の中では
「ドライブマイカー? まだ見に行ってないなぁ?
いつ行こうかな?」
みたいな感じで相手の話を聞いてるようで、
実は自分と対話をしている。
そんなことってよくあると思うんですよね。
でもコーチングの傾聴は、
「相手の話に真剣に耳を傾ける」
ことが重要になってきます。
時々自分の声が入りそうになるのを遮断して
相手に耳を傾ける。
これは、
「できそうで最初はなかなか難しい」スキルなんです。
なので、何度も何度も繰り返し繰り返し練習する必要があります。
でも、「自分の声を聴いてる」
ということを知ってるだけでも、
これから人の話を聞くときに意識が変わっていきます。
自分の声が入りそうになったら、
そこに気づいたときは
「相手に集中」と意識を変えていけます。
人の話を聞くときに、そんなことを意識して聞いてみてください。