マイナスをプラスに アルフレッド・アドラー
「職場の教養」シリーズ 5
一般社団法人 倫理研究所 473号より
4月に新しく入社した人、人事異動などで新たな部署に配属された人たちは、少しずつ仕事にも慣れてきた頃でしょう。
一方、ストレスから体調を崩したり、新たな環境になじむことができずに悩んでいる人がいるかもしれません。
これは、「5月病」と呼ばれたりします。
このような人は、まじめで几帳面、周囲に気を使う、内向的でおとなしい、新たな環境に慣れようとして力みすぎてしまう、などの傾向があると言われます。
しかい、それらの性格は、見方を変えれば長所でもあります。
能力が劣っているわけでもありません。
むしろ、その性格や特性が買われて、社員として迎えられたり、人事異動があったはずです。
オーストリアの心理学者であるアルフレッド・アドラーは「マイナスをプラスに変えることができるのは人間だけが持っている能力だ」と述べています。
人は誰もパーフェクトではありません。
自分の性格や特性をマイナスに見るか、プラスに見るかで、世界は大きく変わってくるでしょう。
以上転記です。
見方を変えれば、マイナスがプラスになる。
「分かってはいるけど、」
という声が聞こえてきそうです。
しかし、それを知っているだけでも知らないときと比べたら道は開けてきそうです。
写真は、沖縄県名護市のブセナリゾートホテルからの景色です。
沖縄名護やんばる発コーチング
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起業家のためのラベルマップコーチ
岸本拓己